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相続人の調査を弁護士に依頼する3つのメリットを紹介
「相続人の調査」は遺産相続手続を進めるうえでとても重要な過程です。相続人自身で戸籍を集めて調査を行うことも不可能ではありませんが、悩むこと・苦労することも多く、親族間で揉め事が起こってしまうリスクもあります。
そのため弁護士への調査依頼もぜひご検討ください。弁護士を活用することには以下に挙げるメリットがあります。
①漏れなく相続人を調べられる
相続人を調べ、特定するには、戸籍謄本等と法律の知識が必要です。
戸籍情報から亡くなった方の子や配偶者などを調査し、その結果と法律で定められた相続のルールを照らし合わせることで今回相続人となる方が特定できるのです。
業務として相続人調査など相続手続を代行してきたプロであれば、必要な戸籍謄本等を把握していますし、収集の方法や相続のルールについても熟知しています。そのため調査漏れが起こるリスクもゼロに近づけることができ、一般の方が調査する場合に比べて確実な特定が期待できるでしょう。
比較的容易に相続人を判別できることもありますが、「実は今まで知らなかった被相続人の子どもがいた」と後になって判明するケースもあります。この場合他の相続手続にも影響してしまいますので、初めに着実に特定をしておくことが大事といえます。
②調査にかける時間・手間をなくせる
「相続に関わる法律問題に詳しい」「相続手続をこれまでに何度も自分でしてきた」といった方でなければ、相続人調査をするだけでも大変な思いをすることでしょう。戸籍謄本等が必要といっても1枚の書類を取得するだけでは終わりません。少なくとも被相続人の一生分の戸籍謄本等を集める必要があり、さらに取得すべき書類が増えるケースもあります。
何を取得しないといけないのか、そこから何の情報を読み取るのか、専門家でない方はまず下調べから着手することになり大きく遠回りをすることになるでしょう。とても時間のかかる作業ですし、手間も大きいです。
弁護士に任せておけばこのような負担を相続人の方自身が負う必要はありません。効率的に相続人を特定することができるでしょう。
相続に関連する手続には期限が設けられているものもありますので注意してください。例えば「相続放棄」や「限定承認」を行うには相続開始を知ってから3ヶ月以内の手続が必要です。被相続人の準確定申告なら4ヶ月以内、相続税の申告なら10ヶ月以内の期限が設けられています。
対応が遅れることには相続放棄ができなくなるなどのリスクがありますし、税に関しては追徴課税のペナルティもあります。その後の手続が遅れてしまわないためにも、相続人の調査は早めに終えておく必要があるのです。
③親族間での揉め事も回避しやすい
相続手続の際、家族・親族間で揉めてしまうこともあります。相続人がきちんと特定できていないと遺産分割協議をやり直すことになってしまいますし、遺産相続をめぐってトラブルが起こることも珍しくありません。
弁護士がついていれば、まず手続上のミスに伴う揉め事は回避しやすくなりますし、遺産分割をめぐって一方的に理不尽な主張をされるリスクも回避しやすくなります。また、不動産に関して将来起こり得る問題を想定した、適切な遺産分割方法のアドバイスも行うことができます。
もし意見の対立がこじれてしまい大きな紛争に発展してしまったとしても、和解に向けて弁護士からのサポートを受けられます。遺産分割協議における意見の調整、そして調停や審判まで進んだとしても一貫して弁護士ならサポートができます。
相続に強い弁護士探しがポイント
遺産分割のサポートなど、弁護士に相続手続の代行を依頼すると、相続人調査以外の面でもさまざまなメリットを享受することができます。ただしそのメリットを受け、メリットを最大化するためには、「相続に強い弁護士を選ぶこと」が大切です。
優れた弁護士かどうかを見極めるのは簡単ではありませんが、「相続に関する実績」に着目してみましょう。弁護士にも得意分野・専門分野がありますので、ホームページにアクセスして何に対応しているのか、強みとしている分野は何かをチェックしてください。
また「コミュニケーションが取りやすいと感じるかどうか」も大事な観点です。ホームページだと良さそうに見えても、実際に話をしてみると「高圧的で話しづらい」「気軽に相談できない」など印象が変わることもあります。
弁護士費用もかかることですし、依頼をするなら直接コンタクトを取り、しっかりと見極めましょう。
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