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事業承継を考えるべきタイミングと注意点
事業承継は会社の経営を後継者に引き継ぐことをいいます。
現在、経営者の平均年齢は60歳を超えており、後継者の確保ができていない企業も増えています。事業承継は会社の10年以上先を見据えて行うものであり、早めの準備が重要です。
事業承継を考えるべきポイントのひとつが経営者の方と後継者の方の年齢です。
やはり年齢が重なると健康上のリスクが懸念されます。今、経営者の健康に問題がなかったとしても事業承継の準備をしないまま5年後、10年後に万が一のことがあっては会社が混乱しかねません。
そもそも事業承継は業務の引き継ぎや後継者教育などで5年程度の時間がかかりますから、早めの準備が必要です。
後継者の年齢についても考えなければなりません。
タイミング的には後継者の方が40歳代のうちに事業承継を進めておくことがベストです。
後継者の方が50歳代、60歳代となってから事業承継をすると、前述した健康リスクなどにより、後継者の方もすぐに事業承継を考えなければならないからです。
また後継者が決まっており、事業承継の準備が万全であっても経営者の方がなかなか引退せずにトラブルとなるケースもあります。
あるいは後継者と話し合いが十分でなく、後継者に事業承継をする意思がなく、事業承継ができなかったというケースもあります。
後継者と十分に話し合う時間を設け、いつごろから事業承継を始めていくのかを決めていくことも重要なのです。
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